2010年から始まったFXのレバレッジ規制って?

2010年から始まったFXのレバレッジ規制って?

2010年より始まったFXのレバレッジ規制とは、金融庁が発表した金融商品「外国為替証拠金取引(FX)」において、預けたお金で何倍の売買ができるか示す「証拠金倍率」を規制する事を言います。
それまでのFX市場では、100倍〜600倍前後の高倍率で取り引きする人が多かったのですが、それではわずかな為替相場の変動でも、預けた証拠金がゼロになったり、損失が大きくなったりする恐れがありました。
この行き過ぎたハイレバレッジ競争の過熱感を抑制する為にも、金融庁は2010年8月までの猶予期間をおいてから、まず50倍までに最大レバレッジを引き下げ、次いで2011年の8月には全てのFX業者の最大レバレッジを25倍までに引き下げるFXのレバレッジ規制の施行を決定したのです。
このFXのレバレッジ規制は投資家の保護を理由として導入されましたが、投資家からは決して歓迎されるものではありませんでした。
ハイレバレッジでトレードするということには、リスクが大きくなるというデメリットがあります。
でも、逆に考えれば、少ない証拠金で積極的に利鞘を稼げるということにもなるのです。
これがFXの最大のメリットで、FXという金融商品がここまで市場に広まった魅力でもあります。
また、このFXのレバレッジ規制後には、ハイレバレッジ派の投資家が規制のない海外のFX業者に海外流失する恐れもあり、国内の弱小FX業者は淘汰される危険性が高いです。
これからFXを始めようとする投資家は、FX業者選びにも注意が必要でしょう。