FXは手数料が安い?

FXは手数料が安い?

現在はFX業者の競争も加熱気味で、取引手数料を安価に設定したり、通貨の売買においては手数料を無料にしたりしている業者も少なくありませんね。
「手数料無料」と聞くと、つい、そのFX業者を利用したくなってしまいますが、ちょっと待ってください。
冷静に考えてみましょう。
利益を出さなければならない業者なのに、どうして手数料を無料にすることが出来ると思いますか?
答えは簡単です。
外貨の売りと買いのレートには「スプレッド」という差があります。
例えば、「1ドル100円から100円5銭で取引されている」と報じられた場合、買いは100円、売りは100円5銭という意味で、5銭の差が生じています。
この買いと売りの価格差の中には取引業者に支払うコストが含まれているので、FX業者は収益としてこのスプレッドを得ることが出来るのです。
つまり、手数料を無料にしてでも顧客を集めることで取引金額は大きくなり、FX業者の収益が膨らむ仕組みとなるわけですね。
FX業者を比較する際には手数料が無料ということばかりに目を奪われてしまいがちですが、この売値と買値の価格差であるスプレッドの金額にも注意を払いましょう。
スプレッドが大きい業者は、結果的には手数料が高いということになります。
手数料が安価な上にスプレッドがなるべく小さいFX業者を選ぶと、その分、少ないコストでより大きな利益を得ることが可能となるでしょう。