海外FXのリスクとは?

まず、海外FXは元本が保証された貯蓄型の金融商品ではありません。
ましてや、長期運用による約定利息もないのです。
為替相場の変動リスクなど、複数のリスクがあり、その結果、損失額が投資金額を大幅に上回る可能性も十分にあることを理解しておくのが大切です。
海外FXにおいて考えられるリスクとしては、

 

・為替相場の変動によるリスク
・金利の変動によるリスク
・流動性によるリスク
・システムダウンによるリスク
・レバレッジ効果によるリスク

 

などが考えられます。
この中でも、世間でよく言われているのがレバレッジ効果によるリスクです。
海外FXではレバレッジを生かして手持ちの資金の何十倍、何百倍もの金額をやり取りする事が当たり前となっており、些細な相場の変化でも実際には大変な損失になる場合があります。
証拠金が無くなるだけならまだいいのですが、それでも足りない時には追証金が発生してしまい、どんどん資産が無くなっていく可能性があるのです。
また、海外FX業者の倒産や破産のリスクも考えられます。
この場合、ポジションは一方的に決済され、業者に預けた投資資金はほとんど戻ってこないという事態にもなりかねませんので、業者選びは慎重に行った方が良いでしょう。
このように、海外FXには様々なリスクが存在しますから、リスク要因を予め知っておき、損失を最小限に食い止める努力が必要です。
投資にリスクはつきものですから、上手にリスクと付き合っていくしかありません。

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