海外FXスワップとは?

スワップとは「交換する」という意味です。
海外FXのスワップとは、日本と通貨発行国の金利差のことを海外FXではスワップといいます。
日本円の金利が、通貨発行国の金利よりも低い時に、その外貨を購入すると、両国の金利差がスワップポイントとして加算されます。
簡単に言えば金利収入のようなものです。
海外FXでは円を売って外貨を買うことができます。
つまり、通貨を交換するわけですが、このときにつく金利のことをスワップポイント、またはスワップ金利と呼んでいます。
現在、日本においては、超低金利が続いていますので外国の通貨を購入した場合も円金利が外貨金利を上回っている事はまずありません。
通常FXでドルを購入した場合はスワップにより、お金がもらえるのです。
また、円金利がドル金利を上回った場合には、FXにて円売りドル買いをしている投資家は逆にスワップとして金利差分を支払う必要がでてきます。
現時点でも、円買い、ドル売りのポジションをもっている方はスワップを支払う必要があるので注意が必要です。
海外FXのスワップで注意する点は、反対売買(決済)をしないと受け取れないということです。
例えば海外FXでドル/円を持っていて毎日100円のスワップがついたとします。
1年で36,500円のスワップが手に入るわけですが、実際に口座から出金できるのは、持っているドルを決済したときだからです。
海外FX業者を選ぶのにスワップを毎日引き出せるところと、決済しないと引き出せない会社があるということを覚えておかないといけないと思います。

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